2025年8月6日水曜日

「履歴書・職務経歴書の正しい書き方!採用担当者が嫌がるNGポイントを解説」(永久保存版)

 

「履歴書や職務経歴書なんて、どうせみんなザッとしか見ないでしょ?」


そう思っていませんか?


極端に書くと、採用担当者はあなたの書類を1枚あたりたった数秒で判断しています。


何十、何百という応募書類に目を通す採用担当者の時間を、一瞬でも奪ってはいけないのです。


だからこそ、プロの転職エージェントである私が、「こりゃダメだ...」と唸るNGポイントと、「おっ!」と思わせる神テクニックを、こっそり教えます。



1. 意外と盲点!「和暦or西暦」は秒で統一しろ

西暦と和暦が混ざっている書類は、それだけで読みづらい。


  • 「生年月日は西暦、学歴・職歴は和暦」

  • 「履歴書は和暦、職務経歴書は西暦」


こういったチグハグな書き方は、見る人に「あれ?どっちだ?」と余計な思考をさせてしまいます。


現在多くの企業が使用している「採用管理システム」は西暦が主流。だからこそ、西暦で統一するのが最強にスマートです。たったこれだけで、「この人、仕事できそう」という印象を植え付けられます。



2. 学歴・職歴の書き方には「隠しきれない性格」が出る


たかが書き方、されど書き方。そこにあなたの「丁寧さ」や「常識」が透けて見えます。


  • 中途退学を「中退」と略すのはNG!

    • 正式名称である**「中途退学」**と書きましょう。

  • 公務員や自衛官は「退職」、銀行員は「退職」と書くのが正解!

    • 「除隊」や「退行」は使いません。

    • 自営業の方は**「廃業」**と書くのが一般的です。


「この人、細かいところまでちゃんと見てるな」と思わせる丁寧さが、あなたの評価を確実に引き上げます。



3. 資格は「取得」or「合格」で読み手のストレスをゼロに


資格欄は、あなたの能力を端的に示す大切な場所。ここが雑だと、せっかくのスキルが台無しです。

  • 国家資格(医師免許、教員免許など): 「取得」

  • 民間資格(簿記、FPなど): 「合格」

  • TOEICなど: 「TOEIC公開テスト〇〇〇点取得」



武道やスポーツの段位は、特技欄に書くのがベター。資格の正式名称と取得日も忘れずに記載しましょう。




職務経歴書編:プロが本気で教える「読みたくなる」書き方


職務経歴書は、あなたの「仕事の顔」。読み手に「続きを読みたい!」と思わせる書き方のポイントを3つご紹介します。


1. 敬体と常体は「統一」が大原則

「~です、~ます」の敬体と、「~だ、~である」の常体

これがごちゃ混ぜになっていると、どんなに素晴らしい内容でも**「読みにくい」**という理由で後回しにされてしまいます。


例:

  • 敬体で書くなら…「御社で貢献したいと考えております。」

  • 常体で書くなら…「御社で貢献したいと考えている。」

どちらかに統一しましょう。ただし、職務要約と自己PRは敬体、職務詳細のみ常体という構成はOKです。


2. 略語・業界用語は「小学生に説明するつもり」で書け

採用担当者が、あなたの業界に詳しいとは限りません。

あなたが当たり前だと思っている言葉が、実は通じないかもしれません。


  • 「CA」

    • 転職業界:キャリアアドバイザー

    • 航空業界:キャビンアテンダント

    • IT業界:認証局

    • 食品業界:カルシウム


このように、略語は業界によって意味がまったく違います。誰が読んでもわかるように、正式名称で書くのが基本中の基本です。



3. 「職務要約」はあなたの「見出し」だ


はい、ここテストに出ます。


職務経歴書で一番大事なのは、一番最初に書く「職務要約」です。


ここは、新聞の見出しであり、芸人さんのつかみであり、映画の予告編


ここで採用担当者の心をグッと掴めなければ、その先の詳細な職務経歴を読んでもらうことはできません。


【ダメな職務要約】

  • 「営業として3年間、顧客対応を行いました。」(→フツーすぎる)


【良い職務要約】

  • 「大学卒業後、〇〇業界で営業として3年間、新規顧客開拓に従事。大手企業を中心に〇〇社と新規契約を締結し、年間売上目標を130%達成。この経験で培った課題解決能力と交渉力を活かし、貴社の〇〇事業に貢献したいと考えております。」(→数字と実績が具体的!)


数字、実績、そして入社後の貢献イメージを明確にすることで、採用担当者の「おっ、もっと読みたい!」という気持ちを引き出せます。



履歴書も職務経歴書も、**「読み手への気遣い」**が全てです。

「どう書けば相手が読みやすいか?」を考え抜くこと。


これが、あなたの転職活動を成功させるための最初の、そして最大のステップなのです。


一人で悩まずに、プロを頼ってください。

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2025年7月4日金曜日

転職エージェントの面談時間管理は異常?本当に相談できる人材会社とは




 さて、某同業他社(転職エージェント)さんから聞いたお話


同社では、キャリアアドバイザーさんと、


応募者さんとの面談時間を、


徹底的に管理をしているらしいのですね。


例えば面談時間が60分と決まっているのなら、


「60分以内で強制終了させる」といった、徹底管理ですね。


実際、面談の終了時間(60分)が近づいてくると、


上司から面談ルームに連絡が入るらしいのです。



「時間。その面談、早く終わらせろ」と。



話が盛り上がっていても、その内線1本、上司の一言でダメ。


候補者が泣いているくらいの重い相談であってもダメ


何なら、他の面談ルームが空いていてもダメ


担当キャリアアドバイザーの次の予定が空いていてもダメ。


その上司から「終わらせろ」と連絡が入ると即終了。


カラオケボックスですか。


カラオケでもまだ融通は聞きますよね?


その話を聞いていわゆる「ドン引き」をしました


そもそも・・・・・・


「なぜ、上司がタイムを計っているの?」



「それは管理者ではなく、監視者?看守?」 


「その上司は暇か?暇なのか?」と妙な管理体制に引きました。


他社さんの事なので別にいいですが、


そういうのってどうなのでしょうねぇ。


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2025年7月3日木曜日

『誰でもOK』求人広告が招く悲劇?採用担当と求職者が疲弊するワケ





 さて、昨今の求人募集の広告では


・卒業大学の指定も載せちゃダメ

・性別の指定も載せちゃダメ

・出身地の指定も載せちゃダメ


要するに


あれも載せてはダメ、

これも載せちゃダメ。


そんなダメダメだらけで、何も書けないので


結局、一見すると「誰でもOK!未経験歓迎!」


そうなってしまった求人票。


その為、対象外の候補者からの大量応募で処理が出来ず、


残業続きの採用担当者。


そして、お見送り連絡が来ても


「何故ダメなのか?」が分からない候補者。


各自が、各所で浪費する労力。


差別はいかんだろうけど、区別はせねばね。区別は。


放っておいたら、そのうちに


運転免許証「必須」も記載不可になるかもよ。



運転免許は取る気はないけど、

長距離運転手に応募してくる求職者とか



そうなってきたら、もうコントですね。



「だって旅行が好きなんです!」とか面接で言われてもね。

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※この記事は2023年に書いたのですが、運転免許云々は2025年になってからは、シャレにならないようになってきていますね。冗談ではなくなってきているというか、怖いですね。

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2025年7月2日水曜日

教職員・公務員が営業職へ転職!事業会社が求める『お金儲け能力』の壁


教職員・公務員が事業会社に営業職として転職。



実はこれ、事業会社との間に「高い壁」があります。



教職員と営業職の間には大きな溝があるわけなのです。



そこを出来るだけ埋めるように、



営業としての能力をアピールするために。



彼らには毎度難しい事をお願いしています。



4月入社に向けての転職活動開始までに例えば、



「下記の準備をしておいてください」と。



・数字での実績(〇%上がった、〇%削減させた等)

・リーダー気質(他者を巻き込み課題解決、後輩指導)

・学生時代に接客業(売上貢献)の経験があれば、それらのまとめ



平たく書くと、「お金儲けができる能力が高いか」を



アピールできるかがポイントです。



乱暴ですが、事業会社では「お金儲けができる」で、



その人の価値が決まります。



ですが、彼らがそこをアピールするというのは



一番苦労する所でもありますね。



まぁ、でも。頑張っていきましょうよ。

 

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2025年7月1日火曜日

【転職エージェントの本音】内定を掴むのは『先読み』できる求職者だった!

こちらから求職者さんにメールを送ります。



大体は確認メールなのです。



例えば



・「お送りした求人の応募諾否は○日以内に返信くださいね」

・「企業様からのWEBテスト。〇日までに完了させてくださいね」

・「明日の面接が終わったらこちらにフィードバックくださいね」 



大抵はこれらを伝えて、「わかりました」と返事が来るものなのです。



ですが、中にはこちらからワザワザ伝えなくても、



先回りして、きちんと連絡をくれる人もいるのですね。



そういう人はやはり直ぐに企業さんから内定をいただけます。



これは初めて転職の人であっても、こういうことを出来る人は出来るのです。



「対人力」と言う言葉があれば、それですね。



逆に、下記のような人も少なからずいます。



「明日面接ですよ?」→無反応



「面接終わったらFB下さいね」→無反応



そして面接当日にその求職者が「参加しているか?」を確認して、ほっとします。



その後、企業さんから合否の連絡が届いて、改めて本人にメールを入れます。



「お見送りですよ。他の求人はどうしますか?」



そう確認をしてみても、こちらの想像通り無反応です。



このまま、何事もなかったかの無反応です。



まるで、今までエージェントすらも絡んでいなかったかのよう。



そんな徹底した無反応ぶりです。



ある意味ブレないですね。



実はこういった無反応といった対応は「転職慣れした人」に多いのですね。



まあ、こういった人は100%お見送りとなります。



やはり世の中、一事が万事ですね。

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2025年6月30日月曜日

『反社ではない証明を』取引先に言われたら?悪魔の証明を求める無礼な要求

 向こうから頼んできた新取引先のよく知らない新担当者から、こんなびっくり発言があったのですね。  



「僕は全く気にしていないのですが、御社の代表者と同じ名前が、ネットの反社リストに載っている様みたいなんです。それで、どちらでもいいのですが、ウチの上司が『御社が反社では無いという事を証明して欲しい』との要望もらったのですよ。お願いできますか?」と。



そうニヤニヤしながら話してきたのですよ。



え?舐めてます?



そんな証明出来ねーよ。



無いの証明って【悪魔の証明】みたいな話じゃねーか。



オタクか、こっちが知らないその上司様の方からウチが『反社だ!』と証明してきなよ。



何が一筆書けだ?



その無礼な発言にこっちがムカついて、「もういいや」と取引を断ったら、



「やっぱりな」と妙な納得をされてもかなわないんだよ。



だいたいね。



うちが反社だったら、代表名は変えるだろーがよ?



心当たりがあったなら隠すだろよ?



まともな反社(ん?まともな反社?)なら表に出さねーよ。



そもそもの答えがそれだよ。


※画像は弊社で社員旅行に行った時の記念撮影ですっ💖


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2025年6月28日土曜日

笑いのツボが分からない人 vs 怒りのツボが多い人?人間関係の地雷原を歩くコツ


 人には笑いのツボや、怒りのツボというのがありますよね。



そのツボを押したら、笑う

そのツボを押したら、怒る



やる気スイッチという言葉がありましたが、それの笑いスイッチ、怒りスイッチですね。



・この人にこの話をしたら、絶対に笑う。

・この人にあの話をしたら、もれなく怒る。



これが分かりやすい人は何気に人気者だったりするのですね。



さて。そのツボ(スイッチ)というものが「良く解らないなぁ」といった人もいます。



・笑いのツボがよく解らない人。

・話をしていたら「ふふふっ」と笑い出し、更に話を続けると爆笑していくような人。



こういう笑いのツボが分からない、または笑いのツボが多いという人は、



こちらもつられて笑ってしまいます。笑いが波及します。



こういった人は他人に幸福を運ぶので大変良いですね。



笑いのツボが分からない、笑いのツボが多い人、大歓迎です。



一方で


・怒りのツボがよく分からない人

・怒りのツボが多い人



「ゲッ!何で怒った?」とか、「先週同じ話では笑っていたのに今日は何で怒るの?」



そんな人です。



こういった人はこちらから眺めていると「急に怒る」ので、正に大変なのです。



彼らと話すときは、こちらも地雷原を歩いているような気分になります。



口をきくだけで、大きなストレスがかかるのですね。



ただ、怒る人は基本的に「未来に対する不安と不信」を抱えているだけで、



その不安と不信を相手の怒りが収まるまで待ってから、



相手のプライドを傷つけぬように聞き出して、



不安に共感して、解決策を導いて、それも本人の意見だと思い込んでもらうようにして等々。



解決の方法がある事はあります。



ですがウッカリとツボを押す、地雷を踏むと、処理に時間がかかります。



プライベートだとこういった人は放っておけばいいのですが、



金銭絡みの商売の相手となると厄介ではありますね。



私自身も怒りのツボが多いので、同じタイプではありますが、



大体は戦支度をして地雷原を歩き、結局は処理に追われております。



そんなどないやねん?!的なお話。



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